ライブドアVSフジ・ニッポン放送の70日間闘争とは?
フジテレビはニッポン放送の株の過半数取得を目指し、TOBの実施を発表したところ、ライブドアが時間外取引でニッポン放送株29.6%を取得、合計で35.0%を保有したと発表しました。これが両者の70日の始まりで、フジはライブドアに約1千70億円を支払うことで合意しました。
その間、ニッポン放送がまず、4702株の新株予約権の発行差し止めを求め、、東京地裁に仮処分を申請しましたが東京地裁はライブドア側からの仮処分を認定したので、フジテレビは2005年の年間配当を過去最高の5000円の増配と発表し、株の流出を押さえました。一方ライブドアはニッポン放送株の46.2%を取得した旨の大量株保有報告書を提出し、東京高裁は東京地裁の仮処分命令を認定しました。そこで、ニッポン放送は保有するフジテレビの株13.88%をソフトバンク・インベストメントに貸し出すと発表し、これはホワイトナイトではないかと話題になりました。その後ライブドアとフジテレビが和解を模索し、両者の資本・業務提携を正式に決め、形式上の和解となりました。放送局は免許事業とはいえ、株を上場していると、いつ誰に買い取られるかわからないことが、ここで判明し、他の放送局もその対策に急拠動きだしました。