個人情報保護と表現の自由とは?
さまざまに紆余曲折を経て、個人情報保護法が2003(平成15)年に成立、05年に全面施行されました。この法律は、コンピュータやネットワークを通して大量の個人情報が行き交う時代に、たとえば民間業者の情報の不正流出から人々の権利利益を守ることなどを唱えて立法されました。
一方この法律が、信用情報業者や名簿業者とマスメディア、報道機関を同様に扱い、結果として報道の自由、表現の自由が著しく規制するものとして、ジャーナリズム、マスメディア関連の諸団体はこぞって反対を表明しまいた。特にマスメディアに属さないフリーのジャーナリズムや作家の立場は弱くなるといわれています。