通信衛星(CS)とは?
衛星内部に地上から発射された電波を受けて、増幅したうえで指定された方向に送り返します。赤道上空約3万6000キロメートルに静止しているように見える静止衛星が一般的ですが、最近は低軌道に複数の衛星を打ち上げて複数の衛星を介して目的地に電波を送り届ける方式も実用化されています。人工衛星としては最も早く実用化、商業化されました。1964(昭和36)年に暫定制定として発足、73年に恒久制度となったインテルサット(国際電気通信衛星機構)は、現在約20基の通信衛星を配置し、多国間にまたがる通信サービスを行っています。企業は電話、データ伝送、テレビ局は映像伝送のため、そのサービスを利用しています。ケーブルテレビ向けの番組供給はこれに利用されて、電力が上がったこともあって、アストラのようにDTH(直接受信衛星放送)サービスを行う衛星も増えてきています。