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覇権/覇権安定論

覇権/覇権安定論とは?

一般的には、覇権とは、国際政治における支配や優位をさします。
国際政治学における覇権とは、物理的な力の優位のみでなく、規範やルールを設定し、他国の同意や服従をひきだす総合的なリーダーシップの意味です。
1970年代初めの石油危機以後、「アメリカによる平和」の終焉がいわれ、覇権論が台頭しました。
大別して二つの潮流があります。
一つはA・グラム氏の国家・市民社会論を援用したアメリカの理念、生活様式、文化の力を重視するR・コックス氏らの見解で、J・ナイのソフトパワー論もその影響を受けています。
もう一つは、R・ギルピンらのように、覇権国とは国際的公共財の提供者であり、国際システム安定のためには、覇権国の存在が必要だとする覇権安定論です。

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