関与戦略とは?
アメリカのクリントン政権が、「封じ込め」戦略に代えて、冷戦後の新しい国家安全保障戦略として提唱しました。
敵対国の排除ではなく、アメリカの積極的な政治、経済、社会等多面的にわたる関係を強化することで、敵対国の体制の変化を導きだしていこうとした戦略概念です。
冷戦終結後もアメリカが世界的な関与を続けるというもともとの意味が強かったが、徐々に関与による脅威の解消に重点が移り、「取り込み戦略」とも訳される。
1994年7月、クリントン政権の国家安全保障戦略報告書「関与と拡大戦略」で初めて公式化されました。
「民主主義と市場経済の国家の共同体を拡大していく」ことがアメリカの安全保障にもなり得るという考え方です。