ならず者国家とは?
アメリカがつけた名称で、冷戦終結後、新しい脅威としての、国際社会の規範を拒否する国家という意味です。
「無法国家」とも訳します。
公式用語ですが、明確な定義はありません。
抑圧的国家体制、国際テロ支援や軍事的膨張主義、大量破壊兵器やミサイルの開発などをおよその基準としています。
イラン、北朝鮮、リビア、キューバの4カ国が主な対象ですが、シリア、スーダンなどを含め6カ国を指定し、アメリカ国務省がテロ支援国家として制裁を加えています。
1994年1月のクリントン大統領の演説で初めて登場しました。
2000年2月にオルブライト国務長官が「問題国家」と言い換えましたが、ブッシュ政権は、01年3月に大統領の議会演説から再びこの呼称を復活させました。