拡散条約(NPT)とは?
核兵器を保有できる国を米ソ英仏中の5カ国に限定し、他の国の核兵器の受領・製造を禁止した条約で、1968年に署名発行されました。
非核兵器国には、核兵器製造禁止義務の遵守を検証するため、国際原子力機関による包括的保障措置の適用も義務とされています。
しかし、核兵器国の側は、核軍縮に対し「誠実に交渉」するという約束のみとなっています。
このことからNPTは、核兵器を保有する権利において根本的に差別的であり、全体としての義務もバランスを欠いているとして批判されています。
だが、最近になってキューバや東ティモールが加入し、現在、189カ国の加盟となり、最も普遍性の高い条約のひとつです。
また、一方では、北朝鮮やイランの核開発疑惑などの動揺もみらます。