イラクの核開発と保障措置の強化とは?
湾岸戦争を終結する安保理決議687に基づき1991年のIAEAによる査察の結果、イラクの核兵器開発の事実がわかりました。
これが、通常査察対象施設と同一の施設郡内にある、未申告施設で行われていたことが判明したため、申告を基礎としているIAEAの保障措置の信頼性が大きく損なわれました。
そのため、IAEAは、92年2月の理事会において、未申告施設にも特別査察を実施する権利があると再確認しました。
また、IAEAにより強力な権限を与える追加議定書交渉も行われ、97年5月にモデル追加議定書が採択されています。