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リビアの大量破壊兵器開発の放棄

リビアの大量破壊兵器開発の放棄とは?

2003年12月、リビアのカダフィ大佐が、核兵器・化学兵器計画を放棄し、その検証のための査察を受け入れることを表明しました。
1980年代からリビアの大量破壊兵器開発疑惑はありましたが、それまでのリビアに対する国連の制裁は、1989年のパンナム機襲撃事件との関連によるものが主でした。
99年にリビアがその事件の容疑者を引き渡したことで、制裁が停止され、国際社会との関係も好転し、03年3月、イラク戦争直前の頃に、リビアからイギリスに接触し、アメリカも検証可能な廃棄を実施すれば、制裁を解除する考えを表明しました。
リビアの大量破壊兵器放棄の決定は、同年10月のリビア向け船舶の臨検による遠心分離機発見事件が直接の引き金であるといわれています。
後にリビアはCTBTとCWCを批准し、保障措置追加議定書に署名し、その暫定適用を行うなど、「不拡散の見本」と評価されていますが、同国の保障措置協定違反が認定されているということは忘れてはいけないことです。

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