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核の闇市場

核の闇市場とは?

核兵器関連の密輸ネットワークで、2004年2月、パキスタンの「核開発の父」といわれるカーン博士による核兵器の設計図、関連部品、技術などの他国への売却を認める発言で公になりました。
北朝鮮に核技術が入ったのは、このネットワークのおかげだといわれています。
カーン博士が1970年代、技術者として勤務していたウレンコ社オランダ工場から遠心分離機の設計図を持ち出し、パキスタンで核兵器開発を始めたといわれ、また、以前より核技術漏洩の疑惑もありました。
03年10月にマレーシア・スコミ社製遠心分離機の部品を積載した、マレーシアからイタリアを経由してリビアに向かっていたドイツ船籍の舟をイタリア当局が臨検したことから、カーン博士を中心とした闇市場の一端が明らかになりました。
これをきっかけに、リビアが核兵器計画を放棄し国際査察を受けることになり、その結果、世界中をめぐる核密輸ネットワークの存在が明らかになりました。
また、博士の右腕であるスリランカ人実業家タヒルを調べた結果、欧州の技術者や企業も重要な役目をしていたことがわかりました。

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