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エルバラダイ構想

エルバラダイ構想とは?

エルバラダイIAEA事務局長による核燃料サイクルの多国間管理に関する構想です。
2003年10月に同事務局長が『エコノミスト』誌に寄せた論文で、非核兵器国が合法的に濃縮・再処理により兵器級の核物資を取得することが可能であり、不拡散義務を破れば数ヶ月以内に核兵器を製造することも可能だとして、現行の核不拡散体制では不十分であり、より一層効果的な枠組みを新たに構築する必要性を主張しました。
具体的な提案としては、兵器に利用可能なプルトニウム・濃縮ウランの保有と、再処理・濃縮を通じて新たに多国間の管理下にある施設を限定すること、使用済み燃料と放射性廃棄物の管理と処分に対する多国間アプローチを考慮することなどです。
エルバラダイ事務局長は、この構想を検討する専門家グループを設置し、05年2月に、このグループから五つのアプローチが含まれた報告書が提出されています。

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