生物兵器禁止条約(BWC)とは?
生物、毒素兵器の開発、生産、貯蔵を全面的に禁止しその廃棄を定める条約で、1972年4月に署名されました。
始めは化学兵器と一括して交渉の対象でしたが、生物兵器は軍事的に有効性が乏しいという観点から。先行的に禁止条約が作られました。
またこの条約には検証に関する規定がありません。
しかし、ソ連の条約違反疑惑がきっかけとなり、検証の必要性が認められ、95年からはBWC締約国特別グループ検証議定書交渉を行ってきています。
2001年11月のBWC再検討会議までに妥結をまざしていましたが、アメリカが反対したため合意できませんでした。
当面の条約強化のために、02年11月の再検討会議再会会合で、国内刑罰法規策定など5分野について検討することを合意し、締約国年次会合と専門家会合が開かれています。