容疑者DNAデータベース化とは?
2002年6月発生の岡崎・女子大生刺殺事件の現場に遺されたサンダルから検出されたDNA型と容疑者から採取されたDNA型が一致し、3年ぶりに容疑者が逮捕されました。
犯罪捜査の化学科の一環として、従来主流であった指紋のデータベース化に代わり、圧倒的精度を誇るDNA型データベース化は、欧米諸国では、すでに1990年代後半に法制化され、強制的に採取できるようになり、ドイツなどでは、運用開始後、現場遺留の4件に1件は犯人検挙にいたっているとのデータもあります。警察庁は、欧米での運用実績を見て、裁判所の令状など法的手続きを踏んで容疑者から採取したDNAの型情報についてデータベース化を開始することを決めました。