老人保険制度とは?
高齢者への医療給付とその医療費を賄う仕組みで、1982年に老人医療費支給制度(医療保険患者一部負担を公的費用で負担するもの)に代わって老人保健法が制定されましたが、2002年の法改正により、現在は以下のようになりました。
@対象者は75歳以上及び65歳以上の寝たきり者、A給付率は9割(高所得者8割)で、残りは患者の負担となりますが高額医療費制度が設けられています。B患者負担を除く医療費の50%を公費、残り50%を各医療保険の保険者が拠出します。C保険者の拠出は、どの保険者も同じ老人加入率と仮定して拠出金を算定し、老人加入率の低い被用者保険は実態より高くなり、その分の多くを負担することになりますが、老人医療費が増加するなかで、老人保険制度に替わる新たな高齢者医療制度の構築が大きな課題となっています。