ロシア新憲法とは?
1993年4月の国民投票で信任を得たエリツイン政権は憲法評議会を組織して93年6月と7月にロシア憲法の制定作業を行い、12月の国民投票で新憲法はとりあえず支持を得ました。
いわゆるエリツイン憲法といわれるものです。
新憲法の柱は三つで、@大統領の権限を強化し、従来の人民代議員大会、最高会議を廃止し、新たに二院制の連邦会議を設ける、A私有財産権を認める、市民が土地その他の資産を私有財産として所有し、販売、贈与などが可能、B地方自治体の強化など、共和国を「主権国家」として規定した項目を削減し、地方や州は平等の権限を持つとしながら、ロシア連邦の国家的一体性を強調しています。