EU憲法条約批准延期とは?
EU憲法条約は加盟25カ国の批准を待って発効します。
批准作業は議会での批准、国民投票、その両者と各国憲法の規定により異なります。
フランスは2005年5月29日の国民投票で賛成45.13%、反対54.87%で批准を拒否しました。
オランダでも際以西38.4%、反対61.6%となりEUが目標とした06年11月の発効は難しくなりました。
この結果を見てイギリスは6月6日の下院で、来春の実施が決まっていた国民投票に関する審議を見送ることを決め、事実上棚上げしました。
EUはこれを受けて、6月16日の首脳会議でEU憲法発行の時期を07年半ば以降に延期することを決めました。
憲法の発効が遅れても、ニース条約などが発効しているのでEUの通常の業務に支障はありません。