EU先行統合とは?
EUは2000年12月11日フランスのニースで開かれた首脳会議で「先行統合」の枠組みを決めました。
EUでは多くの議題が全会一致性となっていて拒否権が認められているため、説得工作など議決に時間がかかり、統合推進派の国々に不満がありました。
そこで一部の加盟国の先行を認め、先行組みが共通政策を実行し成功した後で後発組みがこれに加わる形での統合推進を認めようとする考え方で、その理念ですでにアムステルダム条約に盛り込まれていましたが、ニース条約で先行に必要な参加国が増えた場合でも選考が実現しやすく改定されました。
参加しない国の拒否権は認めず軍事面を除く共通外交・安保の分野にも先行統合を認めました。
1999ねんから11カ国で発足し、2001年にギリシャが加わり12カ国になりました。