単独行動主義(ユニラテラロズム)とは?
多国間条約を結んで国際秩序を作ることを重視する国際協調主義に対して、アメリカの一方的な単独行動だけで国際紛争の解決を図る立場です。
現代版の孤立主義で、特にブッシュ政権の外交政策では単独行動主義的な傾向が強くあります。
例としては、ミサイル防衛計画の障害になると、米ロ弾道弾迎撃ミサイル制限条約を破棄、温室効果ガス削減を義務付けた京都議定書からの離脱を表明、生物兵器禁止条約締約国による議定書案を「検証制度が有効でない」として拒否した事などです。
同時多発テロ勃発以降、ブッシュ政権はテロへの報復攻撃を有効に進めるために、諸外国との強調を取りまとめる立場にあり、単独行動主義は再び強まりました。
しかし、イラク安定化でつまづいたため、その後他国と国連の協力を求めています。