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天然ガス問題とメサ政権の崩壊(ボリビア)

天然ガス問題とメサ政権の崩壊(ボリビア)とは?

埋蔵量西半球第2位を誇る天然ガスの利用と管理をめぐり、2人の大統領が相次いで辞任に追い込まれました。
国民革命運動のサンチェス大統領は、チリ経由での対米ガス輸出案件を進めようとして抗議行動に遭遇し2003年10月辞任、アメリカに逃走しました。
副大統領から昇格したメサ大統領は04年7月天然ガスをめぐる国民投票で信任されましたが、05年5月、炭化水素法改正で企業への課税強化をめぐり議会と対立、先住民、住民運動、労組はガスの再国有化を要求して道路を封鎖、首都圏はマヒ状態となり、6月6日辞任に追い込まれました。
憲法上後任である上下両院議長も辞任、ロドリゲス最高裁長官の下で大統領・議会選挙が12月4日に実施される予定です。
憲法改正を通じ、立場を強化しようとする先住民勢力とガスや大豆など輸出産業をかかえ外資と協力的な東部の自治権の要求を前に、国家分裂を回避する新大統領の手腕が問われます。

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