ベネズエラを中心に広がる反米主義とは?
アメリカ主導の新自由主義や麻薬対策に反対する動きが急速に広がりつつあります。
そのっ中心が、キューバとの協力を強め反米主義を煽るベネズエラのチャべス政権です。
コカイン生産を支配するコロンビア革命軍やコカ葉栽培農民を支持基盤とするボリビアの社会主義運動との連携が注目されています。
石油特需に沸くチャベス政権は2004年末ロシアからカラシニコフ10万丁など大量の武器を購入し、コロンビアで対テロ戦争を戦う米ブッシュ政権はこれに警戒を強めています。
05年6月米州機構年次総会でライス米国務長官は、各国の民主主義の実態を監視する常設機関の設置を提案したが、チャベス反米強化体制を念頭に置くこの民主化促進案は内政不干渉の原則を楯にする各国の反対で断念せざるを得ませんでした。