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イラク戦争と中南米

イラク戦争と中南米とは?

中南米諸国は湾岸戦争を一致して支持しましたが、イラク戦争では新たな国連決議に基づかない先制攻撃に反対する動きが総意を占めました。
支持したのはアメリカの軍事援助で内戦を戦うコロンビアと中米諸国など7カ国で、地域の民主化と市場統合を進めたと自負するアメリカにとって失望的な結果です。
ドミニカ共和国、ホンジュラス、エルサルバドルがイラクに軍を派遣しましたが、戦争開始から2年がすぎ多国籍軍に参加するのはエルサルバドルのみです。
安保理非常任理事国の中で中間派のメキシコとチリは査察継続とも一線を画し、フセイン政権の武装解除を支持しつつも極めて限定的な猶予期限を設けての武力攻撃決議案に反対しました。
NAFTAでアメリカと経済を一体化させたメキシコ政府だけが議会選挙を控え不支持、2002年12月アメリカと自由貿易協定の交渉を終えたチリ政府は武装解除期限の3週間延長を盛り込む代案をアメリカに拒絶されました。

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