ボリバル革命(ベネズエラ)とは?
南米独立の解放者シモン・ボリバルの名を取り、チャベス大統領が進める改革運動です。
落下傘部隊長時代に「ボリバル革命運動」を掲げ1992年決起、腐敗と石油大国化での国民の窮乏化を糾弾して、40年続いた2大政党政治に幕を引きました。
2年の服役後左派愛国同盟を結成し、98年選挙で当選し、軍人を行政に配して貧困層を味方につけ、99年制憲議会選挙で権力を掌握しました。
国名をベネズエラ・ボリバル共和国に変更、大統領の任期延長を盛り込む憲法改正案を国民投票で承認後、2000年に再度当選、政党、労組、財界、カトリック教会など規制勢力と対決、反米対決姿勢を鮮明にしました。
社会主義を標榜し、石油製品を供給するなどカストロ政権と関係を強化、一方反政府抗議が日常化して強権政治には軍内からも批判が出て02年クーデターで失脚、2日後に復権し、04年には大統領解任を問う国民投票でも信任され権力を固めました。